サンダースさん作

モルガアタックカスタム

1:72scale

使用キット : モルガキャノリー

作成コメント

・モルガ自体はストレートで、コックピット、ミサイルのところは無改造です。

全体のトゲトゲは米軍のLANポッドのカバーを使用。背びれみたいなのは夜間戦専用ナイトビジョンです。

 

塗装

・タミヤのフラットブラックで塗装しました。

とり終えた後に少し塗り残しっぽいのがありましたが、塗装のハゲということでいいかなとか勝手な解釈をいたしました。

少し雑ですが申し訳ありません。

ウェザリングはものすごく薄めたアクリルガッシュの茶色を下のほうに塗りましたが目立たなかったのでタミヤのウェザリングマスターで強調。

胴体の傷はマイナスドライバーで傷つけて、銀色を塗りました。 非常にシンプルな出来にしました。

 

 

〜主催者かすかびーとコメント〜

激しくオラオラですねぇ〜こういうオラゾイド私は好きですよ。てゆーか全然シンプルじゃないですから!w

モルガって幼虫ですよね、まさか幼虫に角を生やすという発想はなかなか脅威です。

誰も思いつかないようなアイデアはとても強い武器になると感じました。

工作のほうはご本人もおっしゃってますが、もう少し丁寧に作業されると良いです〜

ボディの形成色が透けているところはラッカー塗料の特性を生かした技法と捉えることも出来ますが、

せめてポリキャップは外してしっかり塗装して欲しかったかなと感じます。

でもこのコンペの趣旨は楽しくウェザリングすること!

このようなオラ作品に於いてそんな細かいことは気にしないっw

何故なら見ていても楽しくなってしまう作品だから。

純粋に斜め前から見た構えがひじょうにワイルドでカッコいいです。

そういえばブラックボディに関してちょっとしたお話。

黒はすべての色の中で最も隠蔽力が強い色ですよね?そのような色はパーツの入り組んでいる箇所にのせる

即ち明暗に使用するとその特性を遺憾なく発揮できると思うのです。勿論単色、調合色のいずれもです。

しかしボディカラーそのものを単色ブラックで塗ってしまうとそれ以上の明暗を施せなくなってしまい

模型としてメリハリを持たせる事が困難になってしまうのです。ですから設定としては黒ボディであっても

何らかの色を調合して潜在的に真っ黒よりも少しだけ明るさを持たせてやれば、ここぞという暗部に真っ黒を入れてやることが出来る。そう私は考えています。

ゾイドは1/72スケール。色にもスケールというものがあり、スケールが小さくなればなるほどに薄い色にすると自然な色味が表現できると思うのです。(理屈は知りませんが^^;

実物よりも表面積が小さい=光を受ける面積が小さい⇒実物よりも濃い色に見える… おそらくこのような理由なのかなぁと予測します。

さて今回たまたまのせさんのモルガと投稿の順番が並びましたが、この両作品はある意味対照的で興味深いですね。

のせさんの完成された技術とサンダースさんの斬新なアイデアが融合などしたらきっと見たこともない凄い作品が誕生するんだろうなぁ〜

 

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