このページでは会場で行なったアンケート(回収数126)の結果を発表しています。
ゾイドは男のロマンということがハッキリと現れてますね。
しかし、前回(2012埼玉)と比較し男女比に大きな変動が無いことから、 全国的に女性ファンがいらっしゃると思われます。
今回を含め展示会では同人誌やドール等、従来の模型以外の展示も増えており、 女性ファンを含め、この分野で活動されている方々にアピールして行きたいですね。
当然今後も模型を中心に多くの方々にアピールし、微力ながらも ゾイドファンの輪の拡大に一役買いたいです。
前回同様、20代が最も多く、TVアニメ第一期(無印・/0:1999年~2001年)時代にファンになったと思われる方が中心に来場されております。
しかし30代・40代のゾイド第一期シーズン(1983年~)世代の方も、合計で 30%を超えており、ゾイドが世代を超えて支持さているジャンルであることを実感します。
一方10代の方々の中にはTVアニメ第二期(フューザーズ・ジェネシス:2004年~2006年)でゾイドを知ったという方も居ると思われ、今度、この世代へのアピールも行って行きたいですね。
日本各地方から来場されていました。特に中国~九州地方からの来場者は初めてではないでしょうか?
『開催されればどこでも、是非とも行きたい!』と思っている人がいらっしゃるとすれば執行部一同、こんなに嬉しいことはありません!
開催地ゆえ関西地方を筆頭に来場数が多く、近隣の中部地方も多かったです。
交通機関が発達している関東からも多くお越しいただきました。
地方からの来場は、'13年11月より導入したTwitterの宣伝効果もあったのではないかと思います。
「開催されればどこでも行きます!」という流れになれば、関西・関東以外での開催の可能性も生まれてきそうですね!
公式サイトから知って頂いた方の割合が多いのは変わらないのですが、今回から開始したツイッターアカウントによる情報提供もかなりの効果があったようです。
また、Zoikino!、Zoids Ignition等の個人サイトでの情報告知も大いに貢献いただきました。
特筆すべき点として、友人知人を通じて、又、リピーター及び出展者として参加くださった方の割合を合計すると公式サイトの割合を上回ることから、この時代においても口コミの効果は絶大であるようです。
場所柄からか通りすがりの方も多く来場されたようで、次回以降の開催場所の選定に関しても貴重なデータが取れました。
※複数回答可
かなりバラけて票が集まり、名前の挙がった作品は233個の作品中100点近くにのぼりました。
その中でも多くの票を集めたベスト5の作品を紹介します!
作者名:アシュレイさん 作品名:1/72デスザウラーヒルツ仕様
圧倒的な票数を集めたのはやはりこの作品でした。
ただ大きいだけでもとんでもないことですが、銃身の先、サーボモーター(ゴムキャップ)の作りこみ。
内部フレームの連動可動やゾイドコアまで再現されている凝りよう・・・しかもこれが全て紙でできているという衝撃!
物凄い労力と集中力の賜物だと思います。ゾイドの立体作品史上最大最強の作品といっても過言ではない匠の技の結晶です!
作者名:ATさん 作品名:ウルトラザウルス重力砲装備
前回の埼玉展示会でも人気を集めた作品が再び多数の票を集めました。
特に無印ゾイドをリアルタイムで見た世代にとっては非常に印象に残る機体でありそれを忠実に再現した技量に票が集まったようです。
ただウルトラザウルスに重力砲をつけただけでなく、劇中の射撃姿勢をとれるように改造してある凝りようとモチーフに対する愛を感じさせる作品です。
作者名:むなはらさん 作品名:ギルシュアンロン
本展示会で巨大デスザウラーに勝るとも劣らないインパクトを放っていたのがこの作品です。
電動ドリルを動力とした巨大な機関部につながれた改造ギルベイダーが軋みながら可動するインパクトは絶大!
展示会以来あの音が耳について離れないゾイダーも多いのではないでしょうか?(笑)
動くゾイドは正義!
(しっかし、テスラ放電に火炎放射ってあなたね・・・いつかホントにやりそうだわ・・・)
作者名:百衣さん 作品名:THE STRAWBERRY FIELDS
巨大ジオラマを除くとジオラマ作品としてはピカイチのボリュームだけでなく、計算しつくされたセッティングとドラマ性からプロモデラーとしての 氏の技量とセンスの良さを推し量ることができます。
音が聞えてきそうでしょう?
やはりジオラマは写真で見るよりも実物を見たほうが遥かに多くの情報を得ることができますね!
回転台をクルクルと回すと・・・この戦いが起きた理由に気づくことができましたか?
作者名:せんぼうさん 作品名:ヴリクスム
非常に有名なミキシングビルド作品が今回も多くの票を集めました。
シンプルな塗装により巧みに組み合わされたパーツが見事に一体化しています。
モチーフを忠実に再現しているスタイリッシュな容姿だけでなく
後脚だけで立ててしまうバランスも脅威です。今回未完で展示されていた次回作も楽しみですね!
作者名:タロウさん 作品名:ギルベイダー全身可動TYPE
ただでさえボリューム感のあるギルベイダーが更にマッシブなプロポーションに!
背中のバックパックがとても小さく見える・・・。
これならキングゴジュラスに格闘戦で勝ててしまいそうですね!
大型ゾイドの可動化は重量との戦いが常ですが、この大きさでそれを実現した愛と熱意に乾杯!
勿論この他にも魅力的な作品が山ほどあったことはご来場くださった方なら分かっていただけると思います。
これだけの数の改造ゾイドが集まる機会はZAODを除いてはありません!
写真だけでは分かっていただけない部分も沢山ありますので、是非ご自分の目で見ていただければと思います。
前回に引き続「来たくない」と回答される方が0%という主催者冥利に尽きる結果となりました!
また三割超の方が出展者側として参加したいと答えられている点も驚きとともに非常に頼もしい結果であると受け止めています。次回は出展・見学者問わず参加者が更に増えるよう主催メンバー一同精進したいと思います!
1.会場(場所、会場内の広さ、場所についてなど
「スペースも広くて、気楽に動けたので、作品をじっくり見せてもらえた」「通路も充分確保されていた点」等
2.作品展示の形
「大作から小作までバリエーション豊かで全く見飽きませんでした」「模型だけでなくCGやペーパークラフトなど幅広く参加できる点」「ネット上で見るだけだった作品を直で見れる。それだけで気分いっぱい」「見せ方にもこだわっている作品が多い」「貴重なもの、自由な展示内容、何よりすばらしい作品の数々を見られて幸せです!ところでボークスでは毎回巨大作品が出るのは通例なんですか?」「いろいろな作品を生で見れてよかったです。いろんな角度からみれていろいろ参考になりましたし、やっぱりゾイド好きな人たちが多くてうれしく思います。」「皆それぞれ斬新なアイディアで改造してるところがすばらしい」「ゾイドの改造にこれだけの可能性があるのが分かって良かった。」「様々な作品を生で見れるという、ゾイドファン(私はゾイダー歴15年です)感涙のイベントでした。」「写真がOKなのと、懐かしきトミー版も見れて素晴らしすぎです(笑)」等
3.その他
「皆さんが自分がしたいことをフルに出しているのが伝わった。」「小学生の頃にしたくてもできなかったことを皆が真剣にやっている」「まだまだゾイドは盛り上がるコンテンツと確信できたこと。」「世の中にこれほど多くのゾイドファンが存在すると”体感”できたこと。」「普段身の周りにゾイド好きの人がいないので、こんなに熱いゾイド熱に満ちた場に来たのはとても良い思い出になりました。また大阪でやるときはまた来たいと思います。」「愛しか感じない!作者さんとお話できたところ。」「スタッフさんの説明が丁寧で、目がきらきらしている。」「これほどの数の作品を見たのは初めてです。いろいろネタもすごかったです。」「出展者も参加者もみなさん、きさくにお話できたところ。」「過去の貴重な資料がみられた」「Ziネ!、やはり全国のゾイダーが集まれるところ」「Ziネ!制度(笑)」「企画がしっかりしており、毎回バージョンアップしているところ(負担が大丈夫かなというレベル)」等
良いところの考察・コメント
豊富な世界観を持つゾイドですが、その世界観はネットの世界に存在することが多く、こうした展示会で実際に自分の目で見て・人と話して、感覚でゾイドを楽しめるのは展示会ならではの体験になりそうですね。今後も継続してZAODを開催していきたいと思います!
1.会場(場所、会場内の広さ、場所についてなど
「場所がちょっと狭かったかも。」「自由にトイレに行けない・・・・・」「東京のほうが移動が楽な人が多いと思います。」「1Fで迷った。」「受付がちょっと場所がわからなかった。」等
2.作品展示の形
「一部の機体の説明が場所が悪いのか見にくかった。」「モデルの位置が目線の高さにないので少々見にくい。」「1つのゾイドをテーマにして、色々使ってみる。コンペティション的な物もおもしろそうかも。」「展示の密度に差があるところ、密度が高いところは見にくいし低いところは人気が無いように感じてしまう」等
3.来場者の観覧システム
「良作傑作力作揃いでZiネシールが全く足りませんでした。」「シールの台紙を捨てるゴミ箱的なものが見当たらなかった(持ち帰って捨てました」「一部シールを貼る時に、作品に触れそうになりました。」「ゾイドが密集し、撮りにくいところがある」「Ziネ!シールは作者単位で貼れると良かった(作者の作品間で悩む) 時間が足りない」等
4.展示・作品の内容
「音楽が少ない。素のゾイドの展示コーナーが欲しかった。」「ゾイドの映像がもっとあればよかった。」「ZBCGカード展示がない。」「映像の展示に関しては上映時間を表示したほうが良いと思いました。」「可動式のコーナーの物を動かして欲しいです。」等
5.褒め言葉
「時間泥棒。いつまでも居たいので帰れない。」「1日で見切れない点(ほめ言葉ですねv」「ねえよそんなもん!」「特にありません、素晴らしい会を有難うございます!」「無いです。ゾイドってだけで最高」等
6.その他
「人が多い」「ありません。強いて言えばZAODが2年ぶりのこと。」「準備・片付けの余裕の無さ」「開催の宣伝不足、自分はネット環境が無いので模型誌でしっかり宣伝して欲しいです。」「ハイレベルなものが多くて初心者には出展したくてもできない雰囲気がある」「日曜にやって欲しかった」等
良くないところの考察・コメント
すぐに改善できる部分・費用を掛けなければ改善できない部分に分かれていて、特に会場についてのご指摘は執行部でも感じており今後の課題としたいです。
Ziね!シールは初めて導入したシステムですが、好評ではあるものの不十分な部分があり、不十分な部分はすぐに改善ができそうなので次回開催時には問題点を改善したいです。
市販ゾイドやバトルカードの展示は今回の「動くゾイドコーナー」のような特例としてコーナーとして設ける事も今後の検討課題としたいですね
1.次回開催について
「次回もぜひ来たいです。」「遠征してでも次回も伺いたい。素晴らしいイベントだと思う。」
「ずっと来たかったZAODに初めて来れて、大興奮です。また来ます!」「次回もやってくれますよね?(いいとも!っと言って!(泣))」
など主催・執行部一同大変嬉しい感想を多くいただきました。第5回の熱も冷めぬまま、第6回の開催を決定しておりますので是非ともお越しくださいませ♪
2.ゾイドの冬時代
「なつかしいと感じました。子供の気持ちに一瞬戻った様な気がします。」
「ゾイドから離れて約10年ですが、未だにこんなに熱をもった人が沢山いる事に感動しました。帰りに何か一つ買って、久々に作りたいです!!」「本家の流れが途絶えて久しいゾイドだけれど、まだまだたくさんの人々に愛されてるんだと実感できました。自宅に積んであるの作ろうかな・・・」
本家のMSSゾイド・ゾイドオリジナルシリーズの終了、HMMゾイドシリーズ一時休止という
ゾイド冬の時代再来とも言える中、ファンによる「ゾイドのイベント」がゾイドがまだ終わったコンテンツではない!という証明になったのではないでしょうか?
展示会に来て再びゾイドに興味を持った・次回は出展側で参加したいという方もおられ、ゾイドファンへの新たな刺激になったのではないかと思います。
そこにZAODの新規参加につながっていけば展示会ではさらに多くのゾイド作品を見ることが出来る可能性が生まれると思います。
3.創作意欲が出るイベント
「創作意欲が出た♪」「ZAODはどんな自由な発想で作っても良いんだ!」
ZAODはゾイド作品であれば、キット改造、映像、ボードゲームなどどんな作品でも大歓迎しています☆
あなたの思い思いのゾイド作品を、ZAODはいつでもお待ちしています♪
4.大阪関西での開催要望
「いつもは埼玉での展示で遠方なのでいけなく。今回の大阪展示は近場なので助かった。次回も大阪、名古屋でやってほしいです。」「次回もまた是非大阪でお願いします。」「また大阪で開催されるのならまた来たいと思います。」
遠方の方の場合、交通費が決して無視できないもの・・・関西・関東以外の、つまりは全国各地での開催を視野に入れても面白いかもしれません。
その場合は、開催地域(とその近場)のゾイドファンの協力を募り、それに便乗して新規参加者も増やせるのではと思ったりも(笑)
開催地域については、これからも検討していきます!
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