主催後記

テレビはとっくに終わってるしキットも販売していない。
模型誌からもゾイドのページが消え去りました。でもファンの熱が冷めないどころか加速している！？本当に良いシリーズなんだなと感じます。
そしてＺＡＯＤは気が付けばもう５回もやっているんですね。
回を重ねるごとに参加人数が増えたり、模型ゾイド以外のゾイダーが参加されるようになったりして、楽しさも加速していきます。

しかし私百衣はですね、今回をもってＺＡＯＤ主催を辞任表明しました。
本当はまだまだゾイド界でやり残したことはたくさんあるんです。
でも、他に本当にやりたいことが見つかり、それに向かってかなり本気モードで挑まないと時間が足りない！ということに今更ながらに気が付いたのです。
この状況で５０人もの参加者が集まるサークルの主催を片手間には出来ません。
とは言いましてもね、完全にＺＡＯＤから姿を消すわけではなく、アドバイザーとして執行部にちょっかいを出し続けていこうかとは思っとります←

完全に私事ですが、その「本当にやりたいこと」というのが飲食店開業です。
百衣は幼少期にゾイド好きな苛められっ子で、そして思春期には反動で不良となり、やがて集団暴走したりヴィジュアル系バンドでライブをやったりする金髪ロンゲ青少年になりました。
そしてある日、「このままでは親に心配迷惑を掛ける・・・」と思い、ガムシャラに勉強してその場凌ぎの学力をつけ、とりあえず理工系大学を卒業してしてすぐに就職し、今まで１５年間しがないサラリーマン（設計士兼現場監督）をしてきたわけです。
振り返ってみれば、なるほどと思いますよ。これではまるで芯がありません。可も無く不可もなく、そこそこ真面目に、でも他人に迷惑を掛けない程度に手抜きしながら働いて稼いできました。

これまでのサラリーマン人生は、楽しい事も辛い事も色々あって、得るものもたくさんありました。
長期の出張が多い仕事だったので、出張先ではご当地の美味しい店を発掘して通うことが趣味になっていて、そしていつしか自分でもやりたくなっていたんですね、飲食店。
やってみたい気持ちが増大するとともに、時間の流れの早さを痛感するようになってきました。
将来のビジョンがハッキリするまでに随分と時間が掛かってしまいましたが、人生は一度しかないので死ぬ前に後悔しないように、今からでもやれるだけやってみようと思った次第なのです。

ここで若い皆さんにお伝えしたいのが、「人は、あっという間に歳をとるぞ」そして「人生は一度しかないぞ」ということです。
なので、後悔しない為に何事も本気で挑み、全力で楽しんで欲しいなと思う今日この頃なのです。勿論その中にゾイドがあっても良いでしょう。
ゾイドを本気で楽しみ、見るもの触るもの、そして交わる仲間を大切にして、人生の肥やしにしましょう。
これなんていう後記でしょうね（笑）もはや後記とかどーでも良いです。至らない主催でしたが、これまでありがとうございました。と、これからもよろしくお願いします。

最後に、公式レポート制作リーダーに立候補したキノさん＆愉快な執行委員たち（笑）によってこんなにも素晴らしいレポートが完成しましたね。
皆さんお疲れ様でした。

百衣

Thanks to everyone for all